寄生獣|岩明均

寄生獣

 

 

【タイトル】 寄生獣
【ジャンル】 スプラッタホラー
【作者】 岩明均
【連載】 1988 ~ 1995年
【掲載誌】 アフタヌーン
【コミック】 全10巻 完結

 

【お気に入り度】 ★★
(評価基準)
☆ 普通 (まあまあ)
☆☆ 良作 (お勧めしたい)
☆☆☆ 名作 (中毒性がある)

 

【おすすめポイント】
【1】 人間 vs 寄生獣
【2】 忍びよる寄生獣の恐怖
【3】 過酷な運命と感動のラスト

 

 

 

寄生獣 あらすじ

 

地球上の誰かがふと思った

 

人類の数が半分になったら森が焼かれずに済むだろうか…

 

地球上の誰かがふと思った

 

人類の数が100分の1になったら、たれ流される毒も100分の1になるだろうか…

 

誰かがふと思った

 

みんなの未来を守らねば

 

こんな意味深な出だしと共に始まる物語。「寄生獣」のタイトルの通り、寄生生物・パラサイトが、ある日突如空から降ってきて、人間を襲い寄生してゆく。

 

バラサイトは人間の体内に侵入し、脳へと流れ着く。寄生した人間の脳を食らい、その人間の身体ごと乗っ取る。そのため、頭はパラサイト、身体は元の人間のものが使われる。

 

パラサイトは強靭で、自身の身体を刃物やムチのように変形させられる。しかし、寄生元の人間の身体の部分は脆弱。心臓をえぐられ、大量出血すればパラサイトも死ぬ。

 

主人公・泉新一もパラサイトの身体を乗っ取られたひとり。

 

しかし、寄生生物が脳へだとり着く前に抵抗したため、脳は食われずに済んだ。替わりに右腕を食われる。右腕に寄生してるため名前は「ミギー」

 

パラサイトには知性がある。寄生したばかりのミギーは、新一の部屋の本やテレビを読みふけり、あっと言う間に人間顔負けの知識と論理を身につけるのだった。

 

新一よりもずっと賢くなる。

 

最初の寄生に失敗すれば(脳にたどり着けなければ)、その部位から移動することはできない。パラサイトは生きた人間の身体に寄生していないと死んでしまう。

 

なので、ミギーは新一を殺すどころか守らなければならない。

 

パラサイトと人間の奇妙な“共闘”が始まるのであった…

 

 

 

寄生獣 主な登場人物

寄生獣・捕食 寄生獣・犬 寄生獣・バトル

 

【 泉一家 】

 

泉新一 (いずみしんいち)
高校生。寄生生物に襲われるが、抵抗したため脳は助かる。その替わり右腕に寄生される

 

ミギー
泉新一に寄生したパラサイト。右腕に寄生しているのでミギー。知性的で合理的な寄生生物

 

泉信子 (いずみのぶこ)
新一を守るため、煮えたぎった鍋を手で受け止めた優しい母親。火傷の跡は今も残っている

 

泉一之 (いずみかずゆき)
雑誌記者上がりのフリーライター。久々の休みで、妻・信子と伊豆旅行に出かけるが…

 

【 同級生 】

 

村野里美 (むらのさとみ)
新一と同じ高校の同級生。新一とは両想いっぽいが、その恋仲はなかなか進展しない

 

加奈 (かな)
女子高生。寄生された人間を無意識に察知できる。新一を「特別な人」と思い込み…

 

【パラサイト】

 

田宮良子 (たみやりょうこ)
女教師に寄生し、そのままその人物になり済ましたパラサイト。新一の高校に赴任する

 

宇田守 (うだまもる)
新一と同じく、身体の一部だけが寄生された人間。パラサイトの名前は「ジョー」

 

 

【岩明均のマンガ】→「 ヒストリエレイリ

 

【同じタイトルのアニメ】→「 寄生獣 セイの格率

 

 

寄生獣 感想&ネタバレ

 

パラサイトは人知れず蔓延し始める。

 

次々と顔を変えながら、人間社会に混じっている者。田宮良子のように“本人”になり済ますもの者。政治家となって秘密裏に捕食した人間を処理しようとする者まで…

 

パラサイトは人間を食糧にしているのだ。

 

その危険は、新一の家族や友人たちにも及ぶ。

 

作中、主要人物の何人かはパラサイトの犠牲となる。しかも、割と感情移入している人間が殺される。それが今でもトラウマとして残っている。10年以上前に読んだ作品なのに…

 

心にキズを負うが、それほどインパクトのある作品ってこと。ストーリーもそうだし、パラサイトの存在自体、「現代人の生活スタイル」というものに疑問を抱かせる。

 

物語が終わって、ようやく最初のポエムの意味に気づかされる。

 

地球は人間だけのものじゃないと。

 

ラスト、殺人鬼に襲われた里美はビルの屋上から転落する。間一髪、新一は右手で里美の手をつかむのだった。盟友・ミギーが眠っている右手で。

 

パラサイトのせいで大切なものを幾つも奪われた新一だったが、最後の最後、愛しい恋人を救うことができた。そういう意味では、ハッピーエンドと言えるかもしれない。

 

1995年に完結したマンガだが、20年後の2015年にアニメ版でリメイクされた。原作はさすがにもう古臭さを感じるが、アニメは現代風に修正されている。スマホの登場とか。

 

原作を数段上回る素晴らしいアニメだと思う。

 

原作を何度も読み返した人でも楽しめると思う。

 

寄生獣 /評価&Information

 

【お気に入り度】 ★★☆ (お勧めしたい良作)

 

【おすすめポイント】
【1】 人間 vs 寄生獣
【2】 忍びよる寄生獣の恐怖
【3】 過酷な運命と感動のラスト

 

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