雪花の虎1巻

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【タイトル】 雪花の虎
【漫画作者】 東村アキコ
【ジャンル】 歴史フィクション
【 掲載誌 】 ヒバナ

 

【お気に入り度】 ★★★
(評価基準)
☆ 普通 (まあまあ)
☆☆ 良作 (お勧めしたい)
☆☆☆ 名作 (中毒性がある)

 

 

【こんなマンガ】
戦国最強・軍神とうたわれた上杉謙信。しかしこの人、実は女性だった。越後の国・長尾家の次女として生まれた彼女、毘沙門天の化身として男として育てられることに……

 

 

 

コミック1巻 あらすじ&ネタバレ

 

 

● 第1話

 

享禄3年(1530年)1月

 

越後(新潟)春日山城の城主・長尾家にひとりの女児が誕生する

 

身ごもったときに毘沙門天の化身が枕元に立ったことから男児が誕生すると期待していた城主・為景、この女の子に「虎 (虎千代)」と名付け男の子として育てはじめる

 

それから7年、虎は他のどの男子にも負けない立派な男として成長してゆく……

 

東村アキコ 雪花の虎 第1話 page1 東村アキコ 雪花の虎 第1話 page2

 

 

 

● 第2話

 

虎千代には18歳年上の兄・晴景がいた

 

しかしこの男、優男なうえ太鼓や詩など芸事ばかりで、生き馬の目をぬく戦国城主には不向き。そのため為景は、ますます虎に期待をかける

 

一方、虎千代の母・お紺と5歳上の姉・綾姫はこの教育方針に不満。ふつうの女の子、ふつうの姉妹として育てたい

 

そんな中、虎は修行のため春日山の麓・林泉寺に7年間も預けられることに……

 

 

 

● 第3話

 

虎が泣きながら林泉寺で修業しているころ

 

父(為景)は家督を譲り兄(晴景)が春日山城の城主に。しかし実権は為景が握ったまま、晴景は城を抜け出しては城下を散策、女の元に通う日々

 

 

お隣、甲斐の国(山梨)では虎の終生のライバル・武田晴信が頭角を現しはじめる

 

しかし父・信虎は、初陣を勝利でかざった息子(晴信)に「まぐれ戦で調子に乗るなよ」と冷たいお言葉。この親子、たいへん仲が悪かった……

 

東村アキコ 雪花の虎 第3話 page1 東村アキコ 雪花の虎 第3話 page2

 

 

 

● 第4話

 

ワンパク坊主の虎姫さま、お寺での窮屈な暮らしと貧しい食事にウンザリ。何より父・母が恋しいお年頃、寺を抜けだそうとしては連れ戻され

 

虎を殴ってしつけるかと思いきや、抱きしめてなぐさめる教育係の益翁宋謙

 

のちに「上杉謙信」と名乗る虎、「謙」の一字は宋謙からとったとか何とか。虎の人生に大きく関わっていくことに……

 

 

 

● 第5話

 

そんなある日、姉の綾姫の嫁ぎ先が決まり、春日山城を出ていくことを知らされた虎。泣きわめき反対するも、それで覆せるはずもない

 

ただ静かに見送るだけ、兄妹3人で作った「お花畑」を懐かしみながら……

 

 

涙の別れに「自分もいつか嫁に行かされるのか?」とふさぎ込む虎

 

「男になる」と言い出す虎に、

 

宗謙は「男にしかできないことがあるように女にしかできないことがある。女子のまま強くなればいい」と進むべき道を示すのであった……

 

東村アキコ 雪花の虎 第5話 page1 東村アキコ 雪花の虎 第5話 page2

 

 

→【 雪花の虎/感想&まとめ

 

→【雪花の虎/コミック2巻あらすじ&ネタバレ

 

→【雪花の虎/コミック3巻あらすじ&ネタバレ

 

→【雪花の虎/コミック4巻あらすじ&ネタバレ

 

 

コミック1巻 感想

 

「上杉謙信が女だったら」という仮定で描かれた歴史フィクション

 

有名人を題材にした歴史モノの場合、史実の羅列かバトルものになりがちでイマイチ面白くないやつが多い中、このマンガはちゃんとした人間ドラマになっていて面白い

 

喜怒哀楽が激しく感情がそのまま行動に現われる虎(謙信)に対し、天才気質で何でも人並み以上にこなせてしまうポーカーフェイスの晴信(信玄)

 

対照的な2人の対比も面白いね

 

でもって北信濃の湯治場で偶然出会った虎と晴信

 

北信濃に侵略したい武田家とその用心棒を買って出た長尾家、10年にもわたる長い長い敵対関係が始まるわけだ。いわゆる川中島の戦いが

 

このマンガの流れてゆくと、女好きで粘着気質の晴信が湯治場で出会った美しい女・虎に執着して、執拗にちょっかいを出してくる

 

みたいな感じ?

 

ドラマチックな展開を期待したい

 

ちなみに、名前がころころ変わるので誰が誰やらよくわからないこの2人

 

虎は、虎千代→長尾景虎→上杉政虎(関東管領家・上杉の名を襲名)→上杉輝虎(将軍・足利義輝の一字をもらう)、でもって最後は坊主になって上杉謙信になる

 

武田晴信も同じく、坊主になって信玄の法名を与えられる。「謙信 vs 信玄」のほうが通りがいいけど、どっちも法名であって本名じゃあないんだよね

 

あと、虎の異名が「越後の龍」で、晴信のほうが「甲斐の虎」

 

これもややこしい。逆にすればいいものを

 

川中島の戦いに関しては、双方多大な被害を出したたけで得るものなし。最終的に北信濃は武田家の支配下になったから、晴信側に軍配が上がるのかな?

 

しかし謀略と裏切りばっかりの晴信に対して、虎のほうが健やかかつ華々しい経歴で…… この2人の逸話は多すぎるのでこの辺りで仕舞

 

あとは純粋に、このマンガならではの物語を楽しみたい

 

雪花の虎 /評価&Information

 

【お気に入り度】 ★★★ (中毒性がある名作)

 

【おすすめポイント】
 【1】 軍神・上杉謙信、実は女性だった
 【2】 姫に生まれながら男として育てられ…
 【3】 宿命のライバル・武田信玄との出会い

 

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